北陸道の総鎮守・気比神宮にやってまいりました。比較的、街中に佇む神社です。
食べ物を司る、伊奢沙別命(イザサワケノミコト)と、300歳以上生きたという武内宿禰命(タケノウチノスクネノミコト)、第14代・仲哀天皇 (ちゅうあいてんのう)とその皇女である、神功皇后 (じんぐうこうごう)など がお祀りされている古社。
創建はなんと702年! 重要文化財である、高さ11mの大鳥居は、奈良の春日大社、広島の厳島神社と並んで、日本三大木造大鳥居のひとつ。赤い鳥居が特徴的です。
境内で亀石を探してみましょう。そこから出ている湧き水、「気比の長名水」をぜひいただいてくださいね。無病息災・延命長寿のパワーがあるそうです。
明通寺は806年、坂上田村呂公の創建とされる真言宗御室派のお寺です。
たぬきのお坊さんがお出迎え。
鎌倉時代創建の本堂は国宝。中には木造深沙大将立像(重要文化財)などが安置されていますのでぜひ拝観してみてください。
ここのお寺の見所は、なんといっても国宝・三重塔。
階段を上った先で間近で見ることができます。
下から仰いだ図。
背後にまわって眺めてみます。この三重塔は檜皮葺なんです。高さは22.12メートル。