道志川の雄滝雌滝。右の雄滝は豪快に、左の雌滝は糸のように細く流れます。中央には、両者を取り持つようにすっくと立つご神木が。
所在地:山梨県南都留郡道志村小善地。国道からすぐ
奇岩や渓谷美で知られる景勝地、昇仙峡。その玄関口になる長潭橋(ながとろばし)です。山梨県内最古のコンクリート製アーチ道路橋で、大正14年に竣工したそうです。
昇仙峡は車でぴゅーっと上まで(ロープウエイ)行くとあっという間ですが、ハイキング目的で徒歩で見て回るといいでしょう。
渓谷には「愛のかけ橋」、「有明橋」、「羅漢寺橋」、「昇仙橋」などいくつかの橋があります。こちらの「羅漢寺橋」は見た感じ、比較的新しい橋のようで す。(「愛のかけ橋」は、どうしてそんな体がかゆくなるようなネーミングにしたのか謎です。もうちょっとマトモな名前はなかったのかな…)
ハイライトは、「昇仙橋」から見上げる覚円峰。この日、諸事情で見られず、また撮影する機会がありましたらUPします。ごめんなさい。
ちなみに羅漢寺は、観光やお寺巡りが好きな人が行く場所というよりは、檀家さんがご先祖さまをお詣りに行くようなお寺でした。
大日影トンネルは明治36年から平成9年までの間、中央本線下り線として使用されていたレンガ造りのトンネルです。複線化工事の後、廃線となりましたが遊歩道として蘇りました。明治の鉄道遺産と言われています。
トンネルの中は真っ暗。恐る恐る足を踏み入れます。ちょっとドキドキ…。
中はこんな感じ!やっぱり怖い? トンネル内には鉄道標識や待機所、水路が当時のまま残されています。全部通り抜けると約1400m。徒歩30分くらいですね。
大日影トンネルの東京寄りに、長さ1100メートルの深沢トンネルがあります。こちらは実は、ワインの貯蔵庫に利用されているんです。勝沼ならではの発想ですね! トンネル内の温度は年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%とワインの熟成には最適な条件が揃っています。約100万本のワインを貯蔵。非常に人気が高く、キャンセル待ちの状態だそうですよ〜。
橋好きな友人に連れられて行った、マニアックな橋が見れるエリアです。
車道のトラス橋と、水道トラス橋、そして歩行用の吊り橋の3つが平行に並ぶ、とても珍しい場所なんだとか。ふむふむ。
(地味だけど)歩いてみると確かに面白いエリア〜。歩行用の橋は頑丈に作られていると信じたいのですが、木の板でちょっぴり怖かったです。(笑)
正式には、丸林橋っていうんですね。
道の駅「甲斐大和」からほど近い場所にあります。